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2013年4月 5日 (金)

クラウドDVRサービス「Aereo」をニューヨークで試してみた

個人的に非常に注目しているのですが、なぜか日本のテレビ関係者はその存在すら知らない方が多いAereoです。日本からは全く利用できませんので、NABついでにとにかく実際に試しにやってきたわけです。

まずはこの辺りからご覧ください

Aereoのプロモーションビデオ


ニューヨークエリアでインターネットに接続していれば、AEREOのトライアルを1日1時間までなら無料で体験出来ます(録画機能を除く)。


AereoのWebにアクセスして、Try Aereo for Freeをクリック。するとエリア判定が行われます。滞在しているホテルのWiFiからはOKでしたが、AT&TにローミングしているiPad miniではダメでした。正規アカウントを取得していればモバイルネットワークでもOKのようです。ただし、正規アカウントはサービスエリア内に住所が登録されているクレジットカードが必要なため、試すことができていません。

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トライアル用にFacebookかTwitterのアカウントでログインすることもできます。

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こうすることで視聴状況をFacebookやTwitterにフィードすることもできます。

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これだけですけどw。これだけじゃああんまり意味が無いですね。


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左がおすすめ番組。左右にスワイプすることで複数のオススメを確認できます。左下のRecordボタンでクラウド上に録画予約することができます(フリートライアルではできません)。右側はいわゆるEPG画面。ここで選局をします。

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これが視聴時の画面。全画面表示ももちろん可能です。右上のShareボタンでFacebookにフィードしたのが先ほどの画面です。
リアルタイムのOAとの比較を動画で見てみましょう。


OAとネットとの間のディレイが結構あります。動画の後半で、Macからトリックプレイをしています。カーソルを左に動かすと巻戻しです。これをクラウド上で行なっていますが、家庭にあるDVRと全く同じ感覚です。
米国内でプリペイドのクレジットカードを購入すれば正規登録できるかもしれないので、これは改めてやってみます。

ソーシャルネットワーク連携では、自分のFacebookの友だちで、Aereoni登録している人がいると、その人が確認できます。ちなみに私場合はお友達の一人(某キー局の方)が1名いらっしゃいました。流石ですね。
連携といってもフィードされるだけなので、この辺りに関しては日本のjoinTVなどの設計のほうが遥かに優れていると思います。

要するにAereoは、テレビをパソコンでもスマホ・タブレットでも自由自在に見られるサービスで、それはリアルタイムだけではなく録画したものも対象です。録画といっても個人のために録画しているわけではないのは当然で、録画したことになっているだけです。

クラウドDVR機能について、AereoではCMスキップも簡単です。これでは地上波テレビ局としては当然困るわけです。このあたりをどうビジネス設計するかがポイントで、この前書いた日本的な落とし所が必要になります。逆に言えば、これをテレビ局が自ら積極的に導入すれば、ビジネスチャンスが広がることはあっても、狭くなることはありません。


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